- 2023/09/19 掲載
「国有化」から20年=りそなHD、社史発刊
りそなホールディングスは19日、多額の公的資金注入による事実上の国有化からの20年間をたどった社史(229ページ)を発刊したと発表した。書籍のほか、特設サイトも公開。動画などを交えたウェブ版で企業再生の経緯を分かりやすく、広く紹介する。
社史は1990年代以降の金融危機から金融再編を序章とし、前身の大和銀行グループとあさひ銀行の経営統合を振り返る。統合と同時に03年6月の公的資金注入に至るドラマを描いた。注入された公的資金は統合前からの累計で3兆円超。12年間で完済するまでの経営再建の道のり、関西みらいフィナンシャルグループの発足からデジタル化など現状の取り組みも紹介した。
〔写真説明〕りそなホールディングスのロゴマーク
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