- 2023/02/10 掲載
携帯大手、2社が増収増益=法人事業が好調―4~12月期決算
NTTドコモなど携帯電話大手3社の2022年4~12月期連結決算(国際会計基準)が9日、出そろった。電気代高騰や通信料金値下げが業績の重しとなるものの、好調な法人向け事業などが利益を押し上げ、ドコモとソフトバンクはそれぞれ増収増益となった。KDDIは、昨年7月に起こした大規模通信障害への対策経費などがかさみ、増収減益となった。
3社とも法人事業に加え、非通信分野の金融・決済事業が増収のけん引役となった。一方、燃料高によりデータセンターや基地局などでの電気代が高騰。コストが膨らみ各社の業績を圧迫した。KDDIでは113億円利益を押し下げられたという。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR