- 2009/08/18 掲載
ソフォス、暗号化データセキュリティ製品の最新版をリリース
SafeGuard Enterpriseはもともと独ウティマコ セーフウェアが展開していたソフトウェア。英ソフォスによるウティマコ買収に伴い、ソフォス製品のラインアップに加わった。デスクトップPCやノートPC、リムーバブルメディアなどに点在するすべてのデータを自動で暗号化する。情報漏えい、外部からの攻撃に対するポート/デバイス管理を行う「SafeGuard Configuration Protection」や、データ保存時のセキュリティを確保する「SafeGuard Shiled」、データ移動時のセキュリティを確保する「SafeGuard Transit」など、複数のモジュールで構成されており、利用シーンに合わせて使い分けることができる。
最新版では、リムーバブルメディアの暗号化機能を拡充させ、パスワードによるシングルサインオン機能を実現。一度認証したユーザーはメディア内の暗号化ファイルに一度にアクセスできるなど、利便性が高まっている。また、ファイルの種類に合わせてアクセス権などを設定する機能が加わっている。さらに、データの暗号化対象に「SQL Server 2008」が加わったほか、暗号化製品「Sophos SafeGuard LAN Crypt」との連携を実現した。
参考価格として、100~199台を対象に4つのモジュールを導入する場合、1台あたり1万8,720円(税別)。導入する台数に応じて変わるという。出荷は24日から。
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