日本HP、グリーンITを推進するＩｎｔｅｇｒｉｔｙブレードサーバ発売

　日本HPは25日、最新デュアルコア インテル Itanium プロセッサー 9100番台を最大4プロセッサ8コア（4P/8C）まで搭載できるHP-UX対応ブレードシステム「HP Integrity BL870cサーバブレード」（BL870c）を発表した。

　同サーバの特徴は、省スペース・省電力でグリーンITを推進、ミッションクリティカルシステムに最適な環境をブレードで実現、サーバ資源を有効活用する仮想化にも対応できる点が挙げられる。

　近年、サーバやストレージ、ネットワークなどシステム全体を統合するブレードシステムは、運用管理機能の高さや高密度、低消費電力といった特徴により、急速に導入が進んでいる。そのため顧客からは、従来製品の最大2プロセッサ4コアが搭載可能な「Integrity BL860cサーバブレード」（BL860c）に加え、さらに拡張性に優れた上位機種を求める多くの声が寄せられていた。今回はそういったニーズに応えるものになっている