連載:「パワポ超え」Canvaで作るAI時代のプレゼン術
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Canvaはデザイナーでなくてもプロフェッショナルなデザインを短時間で作成できる無料のツールで、マーケティングやセールスチームにおいても広く活用できます。主なメリットは、短時間でデザイン作成が可能、ブランドイメージの一貫性が保てる、チームでの共同編集ができる点です。具体的な利用シーンとしては、プレゼン資料、SNS投稿、販促資料が挙げられ、視覚的に訴求するデザインや効果測定も行えます。詳しく見てみましょう。
マーケティング・セールスチームでCanvaが使えるワケ
Canvaはデザイン経験の有無に関わらず、プロフェッショナルなデザインを作成できる無料のデザインツールです。
近年、企業のマーケティングやセールスチームにおいてもCanvaが広く活用されています。マーケティングやセールスチームがCanvaを活用する主なメリットは次の3つです。
- (1)短時間でデザインを作成できる
- (2)ブランドイメージの一貫性が保てる
- (3)チームでの共同編集ができる
Canvaを活用することで、より多くの時間を戦略立案や分析、顧客とのコミュニケーションに充てることができます。
ここでは業務の具体的なシーンで、Canvaがどのように業務をサポートするかをご紹介します。
・プレゼン資料
Canvaには多様なテーマのデザインテンプレートが用意されており、視覚的にインパクトのあるスライドを短時間で作成できるため、クライアントやチームへの提案を強力にサポートします。
プレゼン資料作成といえばPower Pointが定番でしたが、Canvaの手軽な操作性とデザイン性の高さからここ数年で存在感を増しています。
Canvaのプレゼン資料の特徴は次のとおりです。
- さまざまなジャンルのテンプレートが豊富
- テキスト・画像・グラフ・アイコンなどの要素を自由に組み合わせられる
- 直感的に操作が可能で初心者でも使いやすい
また、プレゼン資料作成においては、起承転結のある物語形式で関心をひきつける「
ストーリーテリング」を取り入れた手法がおすすめです。
・SNS投稿用画像
Canvaで1番人気のカテゴリーはSNS投稿用画像です。
Instagram投稿に関するテンプレート数は2万点を超えます。通常の投稿デザインだけでなく、キャンペーンやプロモーションの告知画像も簡単に作成でき、ターゲットユーザーを定めた投稿が可能です。
マーケティングとセールスチームが使うSNSの種類としては、以下の3つが代表的です。
・販促資料
Canvaは販促資料やチラシの作成にも最適です。
販促資料でCanvaを使うシーンとしては以下の3つがあります。
続いて、Canvaでマーケティングやセールス向けのコンテンツのデザインを作成するコツについてご紹介します。
【次ページ】デザイン作成の5つのコツ
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