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老朽化したシステムが足かせとなりデジタルシフトの遅れが目立つ
2010年、経営破綻に陥るも驚異的なスピードで再建を果たしたJAL。同社は、「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社」であり続けるために、JAL Visionとして「世界のJALに変わる」「一歩先を行く価値を創る」「常に成長し続ける」という3つを掲げている。JAL IT企画本部 IT運営企画部 技術戦略グループの大嶋 将志氏は、「現在JALでは182の自社路線を毎日約1000便運航し、4000万人のお客さまにご利用いただいています。この航空機の安全運航・定時運航を支えるITを引き続き提供するとともに、ビジネス環境の変化に迅速に対応可能なITの整備、先進テクノロジー活用による新たな価値の創出に取り組んでいきます」と基本方針を示す。
もっとも、JAL Visionの策定を開始した2016年当時のJALのITは、ビジネスのデジタルシフトへの対応に遅れが目立っていたという。
「老朽化したレガシーシステムや古いアーキテクチャの基盤が足かせとなり、デジタル技術の進歩にヒトもモノも追いついていない状況でした」と語るのは、JALインフォテック システム基盤企画部 統合基盤グループ ハイブリッドクラウド基盤 アーキテクトの矢是 秀明氏だ。
そしてこの課題を克服すべくJALとJALインフォテックが構築し、現在も半年サイクルのスピードで進化を続けているのが、「CIEL(シエル)」と呼ばれるハイブリッドクラウド基盤である。
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