日本アイ・ビー・エム株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2018/08/20 掲載

働き方改革の「3つの残念な事実」からわかる、IT部門が取り組むべきこと

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
IMF(国際通貨基金)が発表した直近の名目GDP順位で、日本の順位は世界27位まで落ち込んでいる。今、日本企業に求められているのは、労働者1人ひとりの生産性を向上させる抜本的な施策だ。単にコストを削減するのではなく、働き方改革の「3つの残念な事実」に向き合うことである。

生産性を高めるには「アウトプットから逆算」する

 手っ取り早く生産性を上げるには、インプット(投入する資源や労働量)を下げるかアウトプット(得られる成果や付加価値)を上げればよい。もっとも容易に思いつくのはインプットを下げること。つまりコストを削減するという考え方だ。しかし、これには落とし穴がある。

 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)の石原栄治氏は「生産性の数字はコスト削減によって高くなります。これは業務プロセスが定まっていてアウトプットが一定(成果物が定型)の製造現場の場合は有効です。しかしオフィスが中心の働き方改革には有効ではありません。なぜなら業務が非定型で、アウトプットが一定とは限らないからです」と指摘する。

photo
日本IBM コラボレーション&タレント・ソリューション事業部 アーキテクト 石原栄治氏

 同氏は「生産性を高めるにはアウトプットから逆算して考える」ことが重要であると説く。

 たとえば、オフィス・ワーカーが作成する企画書のフォーマットは、個々の判断に任されている。「美しく見栄えのよいプレゼンテーション用資料の作成」が業務の大半を占めている人も少なくない。そのような状況で残業をなくせば、逆に生産性の数値は低下する。

 石原氏は、「資料は『見栄え』ではなく『情報』に価値があります。プレゼンテーション用アプリの操作に時間をとられているのであれば、作成手段を変えればよいのです」と説明する。

 働き方改革で見落とされるのはこれだけではない。実は、働き方改革には「3つの残念な事実」があるという。それは一体何なのだろうか。
この記事の続き >>
・誰もが語りたがらない「働き方改革の3つの残念な事実」
・クラウド時代のIT部門が取り組むべき3つのこと
・中断した作業に集中するには23分15秒かかる
・難解なデータ分析もストリーム上から可能に

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます