野口悠紀雄教授やSOMPO楢崎常務らが激論、日本企業が「ディスラプター」になる方法
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破壊的なイノベーションにつながる「AI」「ブロックチェーン」「IoT」と「クラウド」
近年、さまざまな先進的なテクノロジーが出現し、ビジネスプラットフォームにも変化が起きている。その変化とは「モノ・コトの情報化」「無限の計算能力」「アイデアを実現するスピード」である。これらの背景には、クラウドを中心とした事業・業務の変革が挙げられるが、なかでもイノベーションにつながる技術として注目されているのが「AI」「ブロックチェーン」「IoT」だろう。一方、イノベーションの迅速な創出のためには、ユーザー視点で新サービスを考える「デザイン・シンキング」や、アイデアをすぐに実行できるコワーキングスペースとしての「ガレージ」、企業や世代の枠を超えて共同開発を行う「オープンイノベーション」といった環境面のアプローチも求められる。いま中小企業から大企業まで、すべての企業がディスラプターになって覇権を握れるのか、あるいは逆にディスラプターに淘汰されてしまうのか、その大きな岐路に立っているといっても過言ではない。
このオープンイノベーションの柱の1つであるブロックチェーンの最新動向について、まず早稲田大学ファイナンス総合研究所の野口 悠紀雄氏が口火を切った。
・ブロックチェーンは「保険」と「シェアリングエコノミー」を変えるのか
・ブロックチェーンとAIが人間の雇用を奪ったあとに残るもの
・日本企業がディスラプターになるための条件
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