クラウド・IoT時代にマルチベンダー環境で協調すべき5場面
~「スマート・ファクトリー」実現のために~
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「製造業向けFA-ITオープンプラットフォーム」の発展にはマルチベンダー間の協調が重要
生産現場では「変種変量生産への対応」「予防保全による稼働率向上」「傾向管理による品質向上」「トレーサビリティの実現」などの課題が存在する。「人・機械・ITの協調」がこれらの課題を解決すると考えた三菱電機は、フレキシブルなものづくりと生産現場の実現、サプライチェーン、エンジニアリングチェーン全体のトータルコスト削減を目指した「e-F@ctory」を提唱している。この実現のため、同社は「FA-ITオープンプラットフォーム」を提案した。これは、生産現場システムとITシステムとの間に、エッジアプリケーションという階層を設け、FAとITの間で情報連携を行うものだ(図1)。
「このプラットフォームは、データを見える化・形式知化して活用するためのものです。センサーから取得した詳細なデータを要約したり、さまざまな連携のためにAPIが必要になったりするので、それを中間層に置くことにしました。この中間層のエッジアプリケーション構築に三菱電機のみならずマルチベンダーに参加していただき、アライアンスを組みながらオープンプラットフォームとして発展させていきたいと考えています」(楠氏)
・「AIが予知する製品保守」の実現に向けて
・IoTのデータ活用で最も重要なこと
・マルチベンダーのエコシステムがこれからの製造業を「つなげる」
・会社全体でのマルチベンダー環境の効率的な運用が成功の鍵
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