- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
生成AIに代表される先進的なデジタル技術が進展したことで、エンジニアリング領域はもちろん、セールスやマーケティング、アフターサービス領域などでも大きな転換期を迎えている。その中で、まさにこれら各種領域において生成AIの先進的な活用に挑んでいるのが資生堂だ。同社のデジタル化を支える資生堂インタラクティブビューティー社の実践的な取り組みから、生成AIが当たり前となった時代における企業のAI活用戦略を探る。
3つの領域でAI活用の技術検証・本番実装を進める
アクセンチュアとの合弁企業である資生堂インタラクティブビューティーと、資生堂ジャパンのデータアナリティクスグループの両方に籍を置く永盛達也氏は「資生堂において、AIの活用は特にセールスやマーケティング、アフターサービス領域に適しています。我々はそうした領域から1つずつボトムアップで取り組みを広げています」と、AI活用の基本的な方針を説明する。
実際の取り組みにおいては、「クリエイティブ」「コンタクトセンター」「顧客プロファイリング」の3領域で技術検証・本番実装に取り組んだという。永盛氏は各領域において意識した点や、検証を通じて得られた経験、実務への活用について明かした。
最初に行ったのは、生成AIを用いたクリエイティブ制作の実証実験だ。同領域においてはPoC(概念実証)の形で小規模な検証を行い、生成AIが業務にどれだけ適用できるのかを探るべく、コピーライティング、画像のクオリティ、コントロール性の3つの観点から機能性を検証した。その中で課題も見えてきたと永盛氏は語る。
この記事の続き >>
-
・時々生成される「不適切な表現」、ビジネスとして実用レベルに持っていった方法とは
・コンタクトセンター領域でも活躍、ファインチューニングで専門知識の正答率向上
・「購買データ」を元にAIモデルを作成、セールスやマーケティング施策に展開
今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。
すべて無料!今日から使える、仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!