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今や企業にとって成長と競争力向上の必須条件となっているDX。しかし、DX推進によって生まれた新たな脆弱性により、サイバー攻撃の脅威が増大している事実を見落としている企業は多い。DX推進と並行して、どのようなセキュリティ対策を実施すべきか。サイバーセキュリティの専門家である名和利男氏が語った。
「攻撃者の視点」が欠けた議論は“もはや無意味”
そんな名和氏は、DX推進と並行して実施するセキュリティ対策について「脅威アクター(攻撃者)の視点の理解が欠かせない」と強調する。セキュリティ対策の本質は、「現実に悪者(脅威アクター)たちがいて、それから身を守るために対策する」ことにあるという。
そのため、脅威アクターの視点が欠けた「サイバーセキュリティ対策をどこまですべきか」「どのソリューションが良いか」「競合他社はどんなツールを導入しているか」などの漠然とした問いは、もはや無意味とも言える。
「必要なセキュリティ対策を知るためには、攻撃者の特性や戦略・戦術を学ぶことが必要です。学習コストはかかりますが、適切な対策を講じるために、ぜひ避けないでいただきたいと思います」(名和氏)
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・脅威アクターは主に「5タイプ」、近年増えている手法とは?
・実はDXには「負の側面」もある? DXがもたらす、新たな「2つの脆弱性」
・ほとんどが無自覚…日本企業が抱えるハンディキャップ
・過去のインシデント対応から得た「6つの教訓」
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