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インボイス制度が2023年10月1日から始まり、改正電子帳簿保存法が2024年1月から施行される。全事業者に影響を及ぼす「2大改正」に対して、万全を期しているかと問われると自信を持てない担当者も多いのではないだろうか。そもそも、行政が両制度の施行に踏み切った経緯とは。本稿では、公認会計士であり人気YouTuber(ユーチューバー)の山田真哉氏の意見を参考に、両制度への対応のポイントを解説する。
行政DX推進を目指す「2大改正」
全事業者に影響を与える「2大改正」が行われた背景には、業務効率化やコスト削減、経済活性化などを狙って行政側がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めていることが挙げられる。「具体的には、インボイスやマイナンバーによる番号管理、電子帳簿保存法による紙の帳簿・領収書の廃止、電子帳簿の税優遇による徴税のデジタル化を柱として、行政DXを推進する方針です」と公認会計士の山田真哉氏は語る。
山田氏は、顧問税理士や公認会計士として数多くの企業にアドバイスをする傍ら、YouTubeにて『オタク会計士チャンネル』を運営。チャンネル登録者数76万人を抱える人気ユーチューバーの顔も持つ。
「インボイス制度で消費税を、電子帳簿保存法で所得税と法人税を効率的に徴収できるようになります。行政がこのようにデジタル化へと舵を切ったため、民間企業は実務の進め方を根本的に変える必要があります」(山田氏)
両制度によって、具体的に何が変わるのだろうか。「インボイス制度」「改正電子帳簿保存法」を取り上げ、改めて整理したい。
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・インボイス制度で「誰でも税金を徴収できる時代」が到来
・融通が利かないインボイス制度の「特例」
・目指すべきは「優良な電子帳簿」
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