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新型コロナウイルスの影響や少子高齢化などにより、日本ではさまざまな問題が顕在化している。その中で多くのパラダイムシフトが起き、日本社会は今大きな変化を遂げようとしていると言える。変化の渦中で人々はどのような生き方、働き方をしたらよいのか。社会変化に対する取り組みを進めている地域行政の事例とともに、京都産業大学法学部法政策学科教授 兼 理事の山田啓二氏に聞く。
危機に直面し、社会が変化する中、日本の未来はどうなるのか
そうした変化に伴い、我々の生活や生き方も大きく変化していくと話すのは、京都産業大学法学部法政策学科の教授であり、同大学理事も務める山田啓二氏である。山田氏はまた、前京都府知事、元・全国知事会長でもあり、ハイブリッドワークライフ協会の理事長も現在務めている。
「私たちの生活や生き方が間違いなく変わります。その変わり方次第で、私たちのこれからの幸せや日本の未来が決まります」(山田氏)
では、ハイブリッドワークや二拠点生活など、すでに浸透し始めている概念も増える中で、我々はどのように行動していけばよいのだろうか。
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