- 2021/11/15 掲載
コロナの資金繰りへの影響、売上低迷続く業種や中小企業に限定=日銀総裁
コロナの感染拡大で金融経済懇談会はオンライン形式で行われてきたが、この日は黒田総裁が名古屋市に出張して対面で開催した。金融経済懇の対面開催は20年2月以来。
黒田総裁はコロナの影響について「なおしばらくは、内外の経済情勢は感染症の動向に左右される展開が予想される」と述べた。一方で「大企業において借入金を返済する動きがみられるなど、感染拡大直後に急拡大した予備的な流動性需要はかなり落ち着いてきている」との見方を示した。
(和田崇彦 編集:田中志保)
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