• 2021/08/04 掲載

米家計の負債総額、第2四半期に増加 住宅ローン伸長=NY連銀

ロイター

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
[3日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が3日発表した米家計債務と信用に関する四半期報告書によると、家計の負債総額が第2・四半期に3130億ドル増加し14兆9600億ドルとなった。伸びの大半を住宅ローンが占めたほか、クレジットカードの利用が回復した。

住宅ローン残高は6月末時点で2820億ドル増の10兆4400億ドルとなった。

ニューヨーク連銀ミクロ経済データセンターのジョエル・スカリー氏は声明で「住宅ローンや自動車ローンの新規融資とクレジットカードの借り入れ需要の回復により、過去4四半期にわたり非常に堅調なペースで組成が行われている」と述べた。

クレジットカードの残高は2020年初からおおむね減少していたが、第2・四半期は消費回復に伴い170億ドル増加。ただ、19年末の水準をなお1400億ドル下回っている。

過去半年以内に行われた信用照会も3.7%増の1億2100万ドルと、20年第2・四半期から始まった減少から反転し、消費者の信用需要が高まっている兆候を示した。

自動車ローンの組成額は2020億ドルと過去最高。借り換えを含む住宅ローン組成額も1兆2200億ドルと最高だった。住宅ローン組成額の約71%がクレジットスコアの高い消費者に対して行われた。

過去4四半期の住宅ローン組成額は合計4兆5800億ドルで、住宅ローン残高の44%に相当する。組成額の約40%が新規、60%が借り換えだった。

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます