- 2021/08/03 掲載
7月のスペイン失業者数、5.5%減 過去最大の減少
失業者数の減少は5カ月連続。1カ月の減少幅としては1996年の統計開始以来、最も大幅なものとなった。
6月も4.4%減で、過去最大の減少だった。
ディアス労働相は、このデータについて、政府の支援策が功を奏し、景気回復が見えてきたことを示していると述べた。
ただ、2019年7月の失業者数は301万人だったため、雇用はパンデミック(世界的な大流行)前の水準を回復してはいないことが明らかとなった。
雇用は全業種で増加したが、コロナ危機の打撃を最も大きく受けたサービス業がその大半を占めた。夏の観光シーズン到来が背景にあるとみられる。
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