- 2021/04/28 掲載
アルファベット、第1四半期売上高は予想超え 自社株買い500億ドル計画
引け後の時間外取引で、アルファベットの株価は約4.7%高の2398.61ドルとなった。
ポラット最高財務責任者(CFO)は、第1・四半期決算は「オンラインでの消費活動の高まりと広告主からの収入の広範な伸びを反映した」と述べた。
第1・四半期の売上高は前年同期比34%増の553億ドルで、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の517億ドル(26%増)を上回った。
広告事業の売上高は32%増加し、市場予想を上回った。クラウド事業の売上高も45.7%増で、予想と一致した。
利益は162%増の179億ドル。1株当たり利益は26.29ドルで、市場予想の15.88ドルを上回った。ベンチャーキャピタル投資の未実現利益やデータセンター設備の減価償却の遅れなどが寄与した。
またコストが再び増加し始めているものの、営業利益率が2015年のアルファベット設立以降で初めて30%に達した。
*内容を追加しました。
PR
PR
PR