- 2021/02/24 掲載
キヤノンMJ、オンライン資格確認用の顔認証付きカードリーダー「Hi-CARA」を提供開始
現在我が国では、社会全体のデジタル化を推進するため、マイナンバーカードを活用した住民サービスの向上や自治体の業務効率化などデジタルサービスの利活用が進められています。こうした中、厚生労働省は2021年3月よりマイナンバーカードを保険証として使用し、医療機関の窓口業務での効率化や受診者の利便性の向上を実現する「オンライン資格確認」の導入を予定しています。
キヤノンMJはこのたびオンライン資格確認向け顔認証付きカードリーダー"Hi-CARA"を発売することで、カードリーダーの早期導入を加速し、医療分野でのICT化による利便性の向上を推進します。本製品は社会保険診療報酬支払基金による無償提供の対象製品です(2021年2月現在)。同基金の医療機関等向けポータルサイトで2月下旬より申し込みの受付を開始します。
本製品は医療機関の声を反映し、限られた受付スペースにも設置できる軽量コンパクトサイズを実現しました。また患者に負担をかけずに撮影できるように操作部の取り外しを可能にし、受付スタッフからも状態が確認できるようなステータスランプを搭載するなど、使用の際の利便性を向上させる工夫をしています。
本製品と合わせて、資格確認の導入に必要となるオンライン資格確認端末(パソコン)も提供することで、医療機関におけるICT化をサポートします。
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