- 2021/02/23 掲載
独経済、第1四半期は縮小 春に回復の公算=連銀月報
連銀は、建設業や製造業が伸び続け、企業が封鎖措置に適応する中で第1・四半期は前年同期ほど落ち込まないとの見方を示した。
独消費者物価指数は、昨年12月に0.7%下落した後、今年1月に1.6%上昇した。中銀は予想以上の物価の伸びは、主に付加価値税率引き下げの解消と、昨年のロックダウン(都市封鎖)を反映したものだと説明した。
昨年は多くの従業員の労働時間が減少したため、実際に支払われた給与が減ったと述べた。
今年は、最近の交渉の結果、衣料産業の賃金が1.1%上昇にとどまった。ドイツ全体の最低賃金は1.6%上昇の9.50ユーロとなり、7月にさらに1.1%上がる予定。
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