- 2021/02/17 掲載
三井住友海上、「宇宙フロンティアファンド」へ出資
三井住友海上は宇宙開発に関わる人材・技術の支援を通して、イノベーションの進展に貢献していきます。
1.背景
世界各国で宇宙産業は活発化しており、日本政府も新たな宇宙基本計画を策定、国内宇宙産業全体の市場規模を現在の約1.2兆円から2030年代早期に倍増させる目標を掲げており、宇宙産業を取り巻く環境は大きく拡大することが予想されます。
宇宙フロンティアファンドが掲げる「宇宙産業マーケットの創出・成長支援へ貢献」、「チーム・ジャパンによる優良宇宙企業の成長支援」といったファンドの基本コンセプトは、人類の将来に大きく関係する宇宙産業の成長拡大へ貢献することに加え、当社が掲げるレジリエントでサステナブルな社会の実現を目指すSDGsの理念にも合致していることから、同ファンドへ出資を行うことを決定しました。
2.今後の取組
今回の出資を通じ、ベンチャー企業やスタートアップ企業等による宇宙産業マーケットへの新規参入を支援するとともに、国内の宇宙産業の成長を加速させ、同業界のさらなる発展に貢献します。
また長年にわたり宇宙におけるさまざまなリスクを補償する保険商品を提供してきた損害保険会社として、宇宙産業マーケットでチャレンジするお客さまに対し、適切な保険商品・サービスを提供し、安心・安全をお届けできるよう努めて参ります。
<ご参考> 宇宙フロンティアファンドの概要
名称:宇宙フロンティア投資事業有限責任組合
基本理念:未来社会に向けた成長を牽引しうる技術を有する事業を対象に出資を通じた育成をはかり、イノベーションの加速に貢献
投資先:宇宙空間の活用の実現に資する技術を有するベンチャー企業・プロジェクト等
出資者:
無限責任組合員:スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社
有限責任組合員:トヨタ自動車株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社みずほ銀行 等
関連コンテンツ
PR
PR
PR