- 2021/02/17 掲載
凸版印刷とオルツ、デジタルクローン事業で協業
本提携は、凸版印刷の持つバーチャルアバターや自然言語処理など、AIソリューションの提供ノウハウと、「AI GIJIROKU」やP.A.I(パーソナル人工知能)など多くのAIソリューションを開発するオルツのテクノロジーを融合させ、デジタルクローン事業など新たなサービスの創出を目指します。
■協業の背景
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、非接触・非対面でのコミュニケーション需要が高まり、オンラインにおけるスムーズなコミュニケーションが求められています。また、近年、少子高齢化が加速しており、後世に残したい技術や情報を受け継ぐことが難しくなってきています。このような背景から、個人情報や秘匿情報など、さまざまな情報をデジタル空間上で再現する新たな技術「デジタルミー」)が注目されています。
凸版印刷はこれまで、AIチャットボットやバーチャルアバター、AIカメラを活用した広告配信サービスなど、コミュニケーションを支援するさまざまなAIソリューションを提供してきました。また、これまで培ってきたコミュニケーションを支援する知見・ノウハウを活かし、社会のニーズ・課題に合わせたソリューションを提供していきます。
オルツは、自然言語処理技術を始めとして、P.A.Iの研究開発を進める中で培った技術的知見やノウハウを活用し、さまざまなSaaS製品を開発・提供しています。また、現在の主力製品である「AI GIJIROKU」は有料アカウント10,000を超えています。
凸版印刷とオルツは両社の知見・ノウハウを融合させ、デジタルクローンを活用した新たなサービスの創出を始め、デジタルクローン技術を掛け合わせたバーチャルアバターのアップデートなど、さまざまなAIソリューションの開発・提供を推進していきます。
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