- 2021/02/17 掲載
NTTとKDDI、就職氷河期世代などへの就労・就業支援に関する取り組みを開始
<専用サイトURL: https://tsunagu-kaeru2.jp/ >
■背景
これまで、就職氷河期やリーマンショックなど、社会環境の急激な変化が就労能力の開発や就業へ大きな影響を与えてきました。さらに現在は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、就職氷河期世代の方を中心に、失業する方やキャリアチェンジを余儀なくされる方が増加しています。一方で、リモートワークが急速に浸透し、ICTを活用できる人材が求められています。そこで、NTTとKDDIは、両社が協力して能力開発支援のプログラムを実施することにより、就業が困難な方々の課題解決に貢献していきます。
■本取り組みの概要
2021年3月以降、専用サイトに応募された能力開発や就業に課題を抱えている高校・大学など既卒の50歳未満の方(その他、性別、学歴、職歴等は不問)に対し、リモートワークスキルに関わる支援を実施します。さらに、500名超の方に両社の通信インフラやITに関わるさまざまなアセット(IT人材育成コンテンツ、研修プログラムなど)を活用した能力開発プログラム(リモートワークスキル研修・ICTスキル研修)をオンラインで提供し、就業に課題を抱える方々への学びの機会を創出します。
また、能力開発支援のプログラムを修了した方を対象に、NTTグループ、KDDIグループおよび受講者自らにあった企業への300名超の雇用創出をめざします。
なお、能力開発支援の一部(研修プラットフォームの提供など)は、日本マイクロソフト株式会社の協賛により提供されます。認定NPO法人育て上げネットとも連携することで、受講者の悩み相談やカウンセリングなど、きめ細かい支援を実現します。
関連コンテンツ
PR
PR
PR