- 2021/02/15 掲載
30年EV目標引き上げ=「脱ガソリン」加速で―マツダ社長
マツダの丸本明社長は15日、2030年の全生産車に占める電気自動車(EV)比率の目標について、現在の5%から引き上げることを明らかにした。世界的な「脱ガソリン車」の加速を受け、「EVの品ぞろえ(を増やすこと)が大切。いかに効率的に準備するか考える」と語った。オンライン上で記者団の取材に応じた。
同社は18年に、すべての生産車を30年に電動化し、そのうちの5%をEVとする目標を掲げた。丸本氏は「それから2年半がたち、環境規制強化の動きが出ている。5%のままではない」と強調した。ただ、新たな目標数値については明言を避けた。
【時事通信社】
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