- 2021/02/13 掲載
トランプ弁護団「民主は二重基準」、弾劾裁判で反論 13日評決も
弁護団は、民主党のハリス副大統領やウォーレン上院議員、ヒラリー・クリントン元国務長官らが「戦う(fight)」という言葉を使った演説を集めた約10分間の動画を流し、民主党議員に対し「これは普通に使われる言葉で、あなた方は何も悪いことはしていない。ただ、偽善はやめてもらいたい」と述べた。
また、米国で昨夏広がった人種差別に対する抗議デモでは、一部の民主党議員が暴力を「促し、支持」したとし、それもダブルスタンダードと主張した。
民主党によるトランプ氏弾劾の動きは「政治的暴力」ではなく「政敵の撃退」が理由と非難した上で、トランプ大統領の発言は合衆国憲法修正第1条に規定される言論の自由に保護されるとも強調した。
証人喚問は予定されておらず、早ければ13日に最終弁論、評決が行われる見通し。
バイデン大統領は弾劾裁判について「共和党の友人らがどのように行動するか見守る」と記者団に語った。
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