- 2021/02/12 掲載
楽天、20年12月期の営業損益は938億円の赤字
21年12月期の証券サービスを除く連結売上収益は、20年に比べ2桁の成長率を目指すとした。主力の電子商取引(EC)で自社物流網の整備・強化や人工知能(AI)などの活用を通じた新しい市場の創造で流通総額と売上収益の成長を図るとしている。
利益見通しは公表していない。IBESがまとめたアナリスト14人のコンセンサス予想では、21年12月期通期の連結純損益予想の平均値は694億円の赤字。
金融事業では、ショッピング取扱高などの成長を図る。携帯電話事業では、自社ネットワークエリアの拡大を前倒しで進めることで減価償却費などの営業費用が引き続き発生することが見込まれるとしている。
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