- 2020/12/07 掲載
パーソナルメディア、「超漢字検索winMJ」を新発売
昨今のWithコロナ時代においては、物理的な接触を避けるという観点から、従来のような紙の文書の利用が見直され、文書のペーパーレス化やオンライン化がますます進んでいます。それに加えて、デジタル庁の創設やマイナンバーの有効活用といった時代の流れにより、電子政府に関連した文書を扱う場面も増えてきました。この傾向は今後もますます加速し、デジタル化やオンライン化による文書処理の効率向上がさらに進むものと考えられます。
しかしながら、人の氏名などに出てくる難しい漢字や読めない漢字の入力作業は、紙文書のオンライン化に対する一つの障壁となっています。紙への手書きの場合は、読めない漢字でも元の字を真似て書くことができますが、端末の画面から漢字を入力するには、何らかの方法でその漢字を特定する、すなわち検索する必要があります。これが日常生活でよく使われる漢字であれば、かな漢字変換などで簡単に入力できますし、WindowsのIMEパッドの手書き入力のような方法もありますが、読めない漢字はかな漢字変換で入力できませんし、字形のわずかに異なる異体字を手書き入力で認識させることも困難です。人名用の異体字には、「渡邊」「渡邉」の「邊」や「邉」、「斎藤」「斉藤」の「斎」や「斉」のように、多くの異体字を持つ漢字があり、これらの異体字を区別して特定し、画面に入力する必要があります。
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