- 2020/11/18 掲載
国産初の手術ロボ公開=川重とシスメックス
川崎重工業とシスメックスの折半出資会社、メディカロイド(神戸市)は18日、国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」を東京都内で報道陣に公開した。川重の産業用ロボット技術を応用。高速・大容量の次世代通信規格「5G」を活用した遠隔手術も可能となりそうだ。
医師が高精細の内視鏡画像を見ながら操作すると、患者のベッド脇のロボットが実際の手術を行う仕組み。既に厚生労働省の製造販売承認を取得し、国内の医療機関向けに販売を始めた。
【時事通信社】 〔写真説明〕川崎重工業などが開発した国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」=18日午後、東京都港区
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