- 2020/11/18 掲載
エクイノール・ハイドロ・パナソニック、電池事業巡る覚書に署名
3社は共同声明を発表し「このイニシアティブはパナソニックの先端技術を活用し、欧州市場で電気自動車などをターゲットとする」とした。
パナソニックによると、3社はまず、欧州の自動車産業などの潜在的な顧客に直接アプローチするほか、関係当局とも協議を行う。この初期の調査結果は2021年半ばごろに出る見通しで、この結果に基づいて今後の決定を行うとしている。
ハイドロのエネルギー・企業開発担当幹部、アーヴィッド・モス氏は「気候変動という世界が直面する最大の課題への解決策として、電池生産事業は急成長するとみている」と述べた。
一方、エクイノール のグローバル戦略および事業開発担当幹部、アル・クック氏は「異なる分野でのエネルギーに関する専門性を持ち寄ることにより、収益性が高く拡張性があり、持続可能な電池事業の創出を目指す」とした。
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