• 2020/11/06 掲載

欧州委、21年ユーロ圏成長率予測を4.2%に下方修正 感染第2波で

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ブリュッセル 5日 ロイター] - 欧州委員会は5日、2021年のユーロ圏の経済成長率予測を4.2%に下方修正した。7月時点の予測は6.1%だった。

新型コロナウイルスの再流行が影響する見通し。ただ、同委員会は、今回の予測を巡る不透明感は極めて高いとしている。

2020年の経済成長率の予測はマイナス7.8%。2022年の予測はプラス3.0%。

今回の予測では、新型コロナの制限措置の一部が2022年まで続くが、2021年以降、段階的に緩和され、経済への影響が時とともに低下すると想定した。

また、2021年1月1日時点で欧州連合(EU)と英国の通商協定が成立していないと仮定して予測を立てた。

第4・四半期については、前期比0.1%のマイナス成長を予測。新型コロナ制限措置の再導入が響くとみられている。

特に感染第2波の影響が大きいと予想されるのがアイルランド、フランス、ベルギー。前期比でそれぞれ1.1%、1.0%、0.7%のマイナス成長が予想されている。

ドイツは前期比0.6%のプラス成長となる見通し。

ユーロ圏のインフレ率の予測は、2020年が0.3%、2021年が1.1%、2022年が1.3%。

失業率は2020年が8.3%、2021年が9.3%、2022年が8.9%。政府の対策が寄与するとしている。

財政赤字の予測は、2020年が国内総生産(GDP)比8.8%、2021年が6.4%、2022年が4.7%。

公的債務残高は2020年がGDP比101.7%、2021年が102.3%、2022年が102.6%。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます