- 2020/11/05 掲載
蘭ING、第3四半期税引き前利益は予想下回る 1000人削減へ
リフィニティブの調査によると、アナリストは税引き前利益12億6000万ユーロを予想していた。2019年第3・四半期は、税引き前利益が13億4000万ユーロだった。
Steven van Rijswijk最高経営責任者(CEO)は「欧米の新型コロナ流行第2波が消費者やビジネスに一段の圧力を加える中、コロナは引き続き、あらゆる分野に大きな影響を及ぼしている」と指摘。その上で、同行の業績について「底堅い」と評価。第3・四半期に顧客が20万人超増えたと指摘した。
同行は、南米の拠点と、アジアの一部拠点を閉鎖。ホールセールバンキング部門で人員削減を行う。
第3・四半期は、純金利収入が5.7%減の33億3000万ユーロ。貸倒引当金の計上額は4億6900万ユーロで、2019年の水準から大幅に増加したが、第2・四半期の13億4000万ユーロからは減少した。
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