- 2020/11/05 掲載
富士通SSL、社内ネットワークの脅威を可視化する「Vectra AI」を提供開始
昨今、クラウドやSaaSを活用したリモートワークや、在宅勤務などの新たな就業形態が普及し、社内ネットワークの構成も変化しつつあります。しかしながら、クラウドやSaaSへの移行が難しい重要情報資産も多く存在し、依然として社内ネットワークに対するセキュリティ対策は重要な課題となっています。その状況下、近年の高度化したサイバー攻撃により、ファイアウォール、IPS、WAFなどの多重防御をすり抜け、社内ネットワーク内に侵入する事象(インシデント)が急増しています。インシデント対処に際しては、時間経過とともに対応工数や被害額が増加するため、新たなアプローチとして、侵入されることを前提としたインシデントの早期検出と、ネットワーク上での影響範囲を網羅的に可視化し、迅速な対処を実現するNDRソリューションが今注目されています。
「Vectra AI」は対象ネットワークのトラフィックを採取・分析し、内部に侵入した脅威を、俯瞰的に可視化するアプライアンス型のNDRソリューションです。「Vectra AI」が膨大なアラート情報から、独自のAI検出技術により緊急度の高いインシデントを自動で絞り込み、シンプルで分かり易いダッシュボードに表示することで、インシデントを早期解決に導くことが可能です。また、社内ネットワーク上のPCや、データセンターのサーバー等へのエージェントは不要で、「Vectra AI」をネットワーク上に設置するだけで導入できます。
当社は、当社セキュリティポートフォリオに「Vectra AI」を加えることで、新たな脅威への対応力を上げ、お客様のビジネス環境の安全・安心を支援していきます。
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