- 2020/11/04 掲載
英サービス部門PMI、10月は51.4 冬にかけて二番底に
9月の56.1から低下した。速報値の52.3から下方修正された。PMIは50が好不況の分かれ目となる。
10月の総合PMIは52.1と、9月の56.5から低下。速報値から下方修正された。
IHSマークイットのティム・ムーア氏は「10月のデータは、イングランドのロックダウン第2弾が発表される前から、英サービス部門が停滞に近い状態にあったことを示唆している」と指摘。
「英経済はこの冬に二番底を迎えそうだ。来年の回復に向けた道のりははるかに厳しいものになりそうだ」と述べた。
サービス部門の新規受注は急減。人員は8カ月連続で削減された。
イングランドでは、今月5日から必要不可欠ではない店舗、パブ、レストランが持ち帰りサービスを除いて4週間にわたって休業となる。
一部のアナリストは、11月の国内総生産(GDP)が最大10%減少すると予想。第4・四半期のGDPは約3%減少するとみられている。
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