欧州市場、不安定な値動き＝株は急落後戻す、ドル高進行

【ロンドン時事】開票が進む米大統領選でトランプ、バイデン両候補が大接戦を演じる中、４日の欧州金融市場は不安定な値動きとなった。株価は急落した後、値を戻す展開。外国為替市場ではドル高が進んだ。市場参加者からは「トランプ氏が予想以上に健闘している」（資産運用会社）との声が聞かれた。

欧州主要国の株式相場は、トランプ氏が激戦州のフロリダを制したことなどを受けて、大幅安でスタート。しかし、すぐに買い戻しが優勢となり、プラス圏に切り返した。英国時間午前１０時（日本時間午後７時）ごろの時点で、英国、ドイツの主要株価指数はともに約０．６％高。

【時事通信社】