- 2020/11/04 掲載
日本IBM、「IBM Power Systems Virtual Server」をIBM東京リージョンで提供開始
IBM Power Systems Virtual Serverは、AIXやIBM i、Linuxを、Power VM上のLPAR as a Serviceとして提供するサービスです。IBM Power Systems Virtual Serverは、CPU、メモリー、ストレージといった必要なシステム資源を、必要なときに素早くかつダイナミックに調達ができます。加えて、IBMが提供するAI、機械学習、ブロックチェーン,IoTなどを活用した新しいサービスに、AIXやIBM iの既存のデータを連携させるなどの幅広い活用も可能な、IBM Power Systemsで実行されているSAP HANAおよびNetWeaverのサービスとして認定された唯一のインフラストラクチャーです。東京リージョンでの提供開始は、ダラス(2拠点)、ワシントンDC、フランクフルト(2拠点)、ロンドン(2拠点)、トロント、シドニーに続く、10拠点目です。
AIX、IBM iやLinuxがPower Systems Virtual Serverで利用できるようになることで、既存のオンプレミスに対する災対環境、既存のアプリケーションの検証環境を準備するための時間やワークロードの省力化、SAPをはじめとする基幹システムのデータとクラウドネイティブのアプリケーションの連携が可能になります。加えて、セキュリティーと信頼性のある既存プライベート環境とクラウド環境のプライベート・インフラストラクチャー・アズ・ア・サービスでの提供や、インフラのモダナイゼーションの一環としてのクラウド化、海外拠点でも同じPower systemsの環境をクラウド上で管理する事によるガバナンスといった多様なお客様のニーズに対応します。
IBM 国内リージョンである、東京リージョンと大阪リージョンはどちらも、IBMで第2世代(Gen2)となるクラウド・アーキテクチャーを採用しており、エンタープライズ・グレードの高可用、高性能、高機能なクラウド・サービスの利用が可能です。加えて、Keep Your Own Key(KYOK)暗号化機能を含む業界最高水準のセキュリティー機能により、オープン技術を活用しエッジを含めたハイブリッド環境にも対応する、プライベート・インフラストラクチャー・アズ・ア・サービスの提供を可能にします。IBMは、Power Systems Virtual Serverの活用を通じたお客様のデジタル変革を支援しています。
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