- 2020/11/04 掲載
独VW、中国市場に電気自動車2車種を投入 テスラに攻勢
「ID.4CROZZ」は第一汽車集団(FAW)グループ[SASACJ.UL]との合弁、「ID.4X」は上海汽車集団(SAIC)<600104.SS>との合弁を通して製造。販売価格は明らかにしていないが、プレゼンテーションによると、中国政府の電気自動車に対する補助金を加算して25万元(3万7450ドル)以下になる見通し。米電気自動車(EV)大手テスラ<TSLA.O>の「モデル3」は補助金加算後で24万9900元。
VWの中国事業を統括するステファン・ヴェレンシュタイン氏は、電気自動車IDについて、家族向けの8車種を2023年までに投入する考えを示した。
中国国務院(内閣に相当)は2日、電気自動車、プラグインハイブリッド車、水素を燃料とする自動車の国内新車販売台数に占める割合は、現在の5%から25年までに20%に上昇するとの見方を示している。
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