- 2020/11/04 掲載
トムソン・ロイター、第3四半期増収 法務部門など好調
売上高は2%増の14億4000万ドルと、市場予想をやや上回った。営業利益は21%増の3億1800万ドル。調整後の利払い・税・償却前利益(EBITDA)は42%増加した。
調整後の1株利益は0.39ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の0.38ドルをやや上回った。
法務部門を含む主要3部門の売上高と調整後利益は増加。ただ、ロイターニュース部門のオーガニック売上高(為替や資産買収・売却などの影響を除く売上高)は2%減。新型コロナウイルス感染拡大などによる影響を受けた。
通年業績については、売上高が1─2%増加するとの見通しを維持。フリーキャッシュフローは、前回見通しの上限と一致する約11億ドルになるとした。
このほか、ロンドン証券取引所(LSE)<LSE.L>によるリフィニティブの買収手続きが2021年第1・四半期に完了する見通しであることも確認した。
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