- 2020/11/03 掲載
受章励みに力尽くす=旭日大綬章の内山田竹志トヨタ会長
旭日大綬章を受章したトヨタ自動車の内山田竹志会長(74)は「身に余る光栄。栄えある受章を励みに、コロナ禍の困難な状況を皆さまとともに乗り越え、産業、経済、社会のさらなる発展にいささかでも役立てるよう、今後も引き続き微力を尽くす」との談話を発表した。
1969年に同社の前身のトヨタ自動車工業へ入社。チーフエンジニアとしてトヨタ車の開発を担った父の背中を追い、97年には自らもチーフエンジニアとして世界初の量産ハイブリッド車(HV)「プリウス」を世に送り出した。その後も電動車の普及に力を尽くし、副社長、副会長を経て2013年から会長を務めている。
内山田氏は受章について「日本はもとより世界各国の顧客をはじめ、多くの方々の指導、支援を受けながら共に仕事に取り組んだ結果だ」と振り返った。
【時事通信社】 〔写真説明〕内山田竹志 トヨタ自動車会長
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