- 2020/10/30 掲載
電通、広告主間でテレビスポット広告枠を組み換えCM効果を高める新システムを開発
昨今、テレビの広告効果を可視化するマーケティングデータの整備・拡充が進み、番組単位の詳細なターゲット分析や、売り上げに貢献する時間帯・放送日の抽出が可能になりました。しかし、現在の取引形態では、取得したテレビスポット広告枠を市場の変化に合わせて後日柔軟に変更することが難しいという課題がありました。
今回開発された「RICH FLOW」(β版)は、電通の知見とノウハウを生かし、広告主の出稿条件などを守りながら、よりニーズに近い広告枠への組み換えパターンの特定を可能にするシステムです。例えば、天候・気象条件に合わせてCMを流したい広告主と、特定のターゲットの視聴率をより多く獲得したい広告主、両社のキャンペーン出稿条件を確認しつつ、双方のニーズを高める広告枠の組み換えパターンを特定し、対応可能な放送局と連携してこれらの組み換えを実施することで、より目的に沿った広告出稿が実現します。
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