- 2020/10/27 掲載
OKI、群馬銀行と非接触で操作可能な「ハイジニック タッチパネルATM」の実証実験開始
「ハイジニック タッチパネル」は、従来、画面に指を触れていたタッチパネル操作を、非接触で行えるようにしたものです。ATMの操作画面に実装した特殊なタッチセンサーにより、利用者は画面の数cm上に指をかざすことで操作ができるため、画面に触れることなくATMでの取引をすることが可能です。
群馬銀行は、ウィズコロナ時代においてもお客さまに安心してATMをご利用いただける環境づくりを目指しており、今回の実証実験はその一環として行われるものです。実証実験では、同行藤岡支店のATM1台に「ハイジニックタッチパネル」を搭載し、来店されるお客様にご利用いただいて、操作感や取引ボタン選択のしやすさ、画面とタッチセンサーの距離が適切かどうかなどをヒヤリングして確認します。OKIは群馬銀行との実証実験での結果をふまえ、「ハイジニックタッチパネル」の操作性をさらに向上させ、商品化を進めていきます。今回の実証実験は、11月20日まで実施する予定です。
OKIは操作画面を介した感染を予防する取り組みとして「ハイジニック タッチパネル」の開発のほか、各種セルフサービス端末のタッチパネルへの抗菌シートの貼り付けも行っています。金融機関以外にも、流通・小売・飲食業界や医療業界など、セルフサービス端末を導入しているさまざまな業界・分野にこうした取り組みを拡大し、ニューノーマルで求められる「無人化・非接触・非対面」を支えていきます。
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