- 2020/10/07 掲載
富士通・ファナック・NTTコムがクラウド新会社、製造業のデジタル化支援
テナントの基本使用料やストアでの販売手数料を収入源とし、3年以内に300社の利用を、売上高で年20―25億円を、それぞれ目指す。来年4月に国内でサービス開始し、同年度中に欧米アジアで順次、展開する予定。会見した富士通の藤原克己理事は「中堅、中小の顧客にも貢献できるような価格帯にしたい」と述べた。
資本金は2億5000万円で、富士通が40%、ファナックとNTTコムがそれぞれ30%ずつ出資する。当初の陣容は富士通3人、ファナックとNTTコムがそれぞれ2人の計7人。3社は製造業のDXに向けたサービスプラットフォームの構想を昨年9月に発表していた。
(平田紀之 編集:田中志保)
PR
PR
PR