ドイツ銀ＣＥＯ、合併で脇役の立場は望まず＝ＢＢＧテレビ

［フランクフルト　６日　ロイター］ - ドイツ銀行のゼービング最高経営責任者（ＣＥＯ）は、ブルームバーグテレビのインタビューで、他社と提携・合併する場合、脇役となることは望まないと述べた。

過去数週間に欧州の銀行の合併観測が広がって以来、ゼービング氏がこの件について詳細に語るのは初めてのこと。

同氏は「統合は欧州内でなされる必要がある。われわれがジュニアパートナーとならないことが重要だ」と述べた。

ドイツ銀行は昨年、同行より規模の小さいコメルツ銀行との合併協議を撤回した。ＵＢＳとの提携話が持ち上がったこともあった。

同氏は、今の戦略に集中しているが、ドイツ銀行の株価が回復すれば、大型案件を考える上で「われわれの立場は変わる。好ましくなる」と述べた。

ドイツ銀行の株価は、今年の最安値を付けてから回復しており、現在は年初来で６．４％高の水準となっている。

フォンモルトケ最高財務責任者（ＣＦＯ）は先月、ドイツ銀行は「時期が来れば、そして適切な機会があれば、合併に携わる」用意があると述べている。

評価する

いいね！でぜひ著者を応援してください

• 0

• ありがとうございます！
• いいね！した記事一覧をみる
• 閉じる

会員になると、いいね！でマイページに保存できます。

共有する

• 0

• 0

• 0

• 0

• 0

• 0

• 
• 
• 
• 
• 
• 

関連コンテンツ

三井住友銀、ＡＴＭ利用不能に＝システム障害、関西などで

米財務省、国債発行計画据え置き見通し　ガイダンス変更に注目

トランプ氏、対米投資アピールへ　トヨタ・ＳＢＧなどイベント出席か

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます

• 最新ニュース
  フォローする