- 2020/09/07 掲載
ソフトバンク、OYOの中南米事業に出資へ 経営てこ入れ狙う
OYOブラジルのエンリケ・ウィーバー氏はロイターのインタビューで、新たに設立した合弁会社OYOラタムにソフトバンクが出資すると述べた。OYOラタムはブラジルとメキシコを中心に展開する1000以上の中南米のホテルの経営を引き継ぐという。
ソフトバンクはOYOの筆頭株主。ウィーバー氏はOYOラタムの取締役会に両社から同人数を派遣すると述べたが、ソフトバンクの出資額は明らかにしなかった。
関係筋によると、ソフトバンクは米シェアオフィス大手ウィーワークなどへの投資で多額の損失を出しており、OYOが同じような事態に陥ることを避けたいという。
ソフトバンクはコメントを控えた。
関係筋によると、ソフトバンクの50億ドル規模の中南米ファンドは同地域におけるOYOの事業に7500万ドル投資している。
PR
PR
PR