- 2020/08/06 掲載
大手行、少額決済の手数料下げへ協議 キャッシュレス普及後押し
現時点では、すでに1000を超える金融機関が提供する「J-Debit(デビット)」で利用されている基盤の活用を想定し、個人間などで安価な少額送金ができるようにする。手数料の具体的な水準や少額決済の上限については今後詰める。
政府は、キャッシュレス決済普及に向けて「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の手数料を引き下げる方針を打ち出した。現在の手数料体系が普及の妨げになっているとの危機感が背景にある。
銀行界は銀行間手数料の見直しと併せ、新たな送金システムを構築することで利便性の向上につなげたい考え。
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