- 2020/08/06 掲載
トヨタ、通期営業利益予想を維持 4━6月期は98.1%減
グループ世界総販売計画は910万台に修正した。従来計画は890万台。4─6月期に中国などでの販売が想定を上回った。
コロナの感染拡大や収束の状況などで経営環境が大きく変動する可能性があるとし、営業収益予想は前期比19.6%減の24兆円、営業利益予想は前期比79.2%減の5000億円で、それぞれ据え置いた。これまで未定としていた純利益予想は今回開示し、前年比64.1%減の7300億円とした。
トヨタは自動車市場について、コロナの影響で当面は弱い動きが続くと見込む一方、20年4─6月を底に徐々に回復し、20年末から21年前半にかけ前年並みに戻るとみている。トヨタ・レクサスブランドの販売台数の回復ペースは前年同期に対し、第2四半期は約85%、第3四半期は約95%、第4四半期は約105%と想定している。
*内容を追加しました。
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