- 2020/08/05 掲載
米投資サーベラス、独コメルツ銀新会長に協力 当初の姿勢を転換=関係筋
サーベラスは当初、適格性に「重大な疑問」があるとして、地方銀行出身のフェッター氏の任命に反対していた。しかし、コメルツ銀が同氏を新会長に選び、サーベラスの意見を無視すると、サーベラスは翌日に態度を軟化させた。
関係者は、サーベラスが「フェッター氏やその他の役員と協力し、コメルツ銀の業績が良好になることを期待している」と語った。
コメルツ銀はサーベラスの姿勢についてコメントを避けた。
この日フランクフルトの裁判所はフェッター氏の任命を承認し、同氏がすみやかに任務を開始できる段取りをつけた。新たな最高経営責任者(CEO)探しが急務となっている。
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