- 2020/08/05 掲載
米株続伸、コロナ経済対策への期待で エネルギー株が高い
米アップル
S&P主要11セクターでは、エネルギー<.SPNY>が2.45%高と上昇率トップ。一方、ヘルスケア<.SPXHC>が下落した。
米アパレル大手ラルフ・ローレン
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)
リフィニティブのデータによると、S&P総合500種構成銘柄で四半期決算を発表した352社のうち、利益が予想を上回った企業は約83%となった。
アリー・インベストのチーフ投資ストラテジスト、リンゼー・ベル氏は、「企業業績の軌道は正しい道筋にあり、2021年の見通しは引き続き損なわれていない」と指摘。ただ、不確実性がくすぶっているため、やや警戒が必要と述べた。
投資家は米国の新型コロナ追加経済対策待ちとなっている。民主党のシューマー上院院内総務は、ホワイトハウスとの協議は「適切な方向」に向かっていると述べた。
ハイテク株高と数兆ドル規模の金融・財政刺激策により、S&P500は2月に付けた最高値まで約3%と迫っている。
アリアンツの首席経済アドバイザー、モハメド・エラリアン氏は「米国株が3月安値を更新するとは予想していない」と指摘。「次の大幅な調整は、中銀が防ぐことができない企業の倒産や減資などによって引き起こされる可能性が高い」と語った。
中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)から短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米部門取得を検討している米マイクロソフト
米ゲームソフト大手テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア
米ウォルト・ディズニー
ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.98対1の比率で上回った。ナスダックも1.55対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は97億株。直近20営業日の平均は104億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 26828.4 +164.07 +0.62 26664. 26832. 26597. <.DJI>
7 61 72 82
前営業日終値 26664.4
0
ナスダック総合 10941.1 +38.37 +0.35 10897. 10941. 10852. <.IXIC>
7 89 91 90
前営業日終値 10902.8
0
S&P総合500種 3306.51 +11.90 +0.36 3289.9 3306.8 3286.3 <.SPX>
2 4 7
前営業日終値 3294.61
ダウ輸送株20種 10086.6 +74.94 +0.75 <.DJT>
6
ダウ公共株15種 832.49 +10.15 +1.23 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 2209.81 +32.54 +1.49 <.SOX>
VIX指数 23.75 -0.53 -2.18 <.VIX>
S&P一般消費財 1148.91 +9.38 +0.82 <.SPLRCD>
S&P素材 382.36 +5.02 +1.33 <.SPLRCM>
S&P工業 609.97 +1.66 +0.27 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 649.09 +8.69 +1.36 <.SPLRCS>
S&P金融 398.07 -1.76 -0.44 <.SPSY>
S&P不動産 224.53 +3.01 +1.36 <.SPLRCR>
S&Pエネルギー 279.51 +6.70 +2.45 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 1235.79 -5.60 -0.45 <.SPXHC>
S&P通信サービス 192.29 +0.65 +0.34 <.SPLRCL>
S&P情報技術 1995.05 +4.33 +0.22 <.SPLRCT>
S&P公益事業 308.88 +3.28 +1.07 <.SPLRCU>
NYSE出来高 9.09億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22520 - 70 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物9月限 円建て 22500 - 90 大阪比 <0#NIY:>
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