- 2020/07/29 掲載
米FRB、一部の流動性供給措置を年末まで延長
声明で「3カ月の延長によって、潜在的な利用者の計画を促進するほか、経済回復支援に向け融資ファシリティーが引き続き利用可能であることを確実にする」とした。
対象となるのは、プライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)向け連銀貸出制度(PDCF)、マネーマーケット・ミューチュアルファンド流動性ファシリティー、プライマリーマーケット・コーポレート・クレジット・ファシリティー(PMCCF)、セカンダリーマーケット・コーポレート・クレジット・ファシリティー(SMCCF)、ターム証券貸出制度(TSLF)、中小企業支援制度(給与保障プログラム、PPP)を対象にしたPPP流動性ファシリティー(PPPLF)、中小企業向けメインストリート融資制度(MSLP)。
他の2つの流動性措置は期限が長く設定されており、地方自治体流動性ファシリティー(MLF)は12月31日まで、コマーシャルペーパー・ファンディング・ファシリティー(CPFF)は21年3月17日までとなっている。
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