- 2020/07/27 掲載
アメックス、第2四半期は85%減益 コロナ禍でカード利用低迷
また、将来の貸し倒れに備えた引当金6億2800万を積み増したことで、連結ベースの損失引当金が16億ドルと、前年同期の8億6100万ドルから急拡大したことも業績を圧迫した。
1株利益は0.29ドルと、前年同期の2.07ドルから減少。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は0.11ドルの赤字だった。
金利費用を除く総収入も29.2%減の76億7000万ドル。市場予想の24.8%減を超える落ち込みとなった。
スクエリ最高経営責任者(CEO)は「顧客の支出総額は4月に最も落ち込み、5、6月にかけて緩やかに改善した」と述べた。
全体の支出額は同四半期に3分の1超減少。とりわけ、個人および企業の旅行や娯楽向け支出は87%落ち込んだ。
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