- 2020/07/21 掲載
ナスダック最高値、有望なワクチン治験結果など追い風
アマゾン・ドット・コム
米国では50州のうち42州で新型コロナウイルス感染者数が増加。感染による死者数は週末に累計14万人を超えた。こうした中、この日は新型ウイルスワクチン開発で有望な結果が示されたとのニュースが相次いだ。
有望な結果が示されたのは、英製薬大手アストラゼネカ
ノバポイント(アトランタ)の最高投資責任者(CIO)、ジョセフ・スロカ氏は「コロナワクチンの開発を巡るニュースはプラスのものであれマイナスのものであれ、市場のリスク選好度を左右する要因になっている。1年前は通商問題が相場の動意だった」と指摘。この先数週間で、米政府の次回コロナ対策の規模を巡るリスク検証が始まるとの見方を示した。
S&P500総合500種の11部門のうち、一般消費財<.SPLRCS>とハイテク<.SPLRCT>が最も大きく上昇した。
第2・四半期決算の発表は続いており、リフィニティブのデータによると、S&P総合500種構成銘柄のうち約48社がでこれまでに決算を発表し、このうち77.1%が予想を上回った。
個別銘柄では、石油サービス会社ハリバートン
石油・天然ガス生産会社ノーブル・エナジー
電気自動車(EV)大手テスラ
IBM
一方、製薬モデルナ
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.09対1の比率で上回った。ナスダックでは1.11対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は99億6000万株。直近20営業日の平均は113億1000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 26680.8 +8.92 +0.03 26660. 26765. 26504. <.DJI>
7 29 02 20
前営業日終値 26671.9
5
ナスダック総合 10767.0 +263.90 +2.51 10526. 10783. 10488. <.IXIC>
9 02 80 04
前営業日終値 10503.1
9
S&P総合500種 3251.84 +27.11 +0.84 3224.2 3258.6 3215.1 <.SPX>
9 1 6
前営業日終値 3224.73
ダウ輸送株20種 9745.13 -154.96 -1.57 <.DJT>
ダウ公共株15種 817.04 -11.56 -1.40 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 2110.47 +41.48 +2.00 <.SOX>
VIX指数 24.52 -1.16 -4.52 <.VIX>
S&P一般消費財 1142.47 +34.76 +3.14 <.SPLRCD>
S&P素材 381.48 -3.24 -0.84 <.SPLRCM>
S&P工業 601.01 -7.03 -1.16 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 625.30 -6.08 -0.96 <.SPLRCS>
S&P金融 396.40 -1.47 -0.37 <.SPSY>
S&P不動産 215.19 -2.18 -1.00 <.SPLRCR>
S&Pエネルギー 273.46 -4.81 -1.73 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 1233.55 -0.12 -0.01 <.SPXHC>
S&P通信サービス 192.99 +2.38 +1.25 <.SPLRCL>
S&P情報技術 1927.66 +48.52 +2.58 <.SPLRCT>
S&P公益事業 301.92 -4.16 -1.36 <.SPLRCU>
NYSE出来高 8.10億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22820 + 170 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物9月限 円建て 22790 + 140 大阪比 <0#NIY:>
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