- 2020/07/13 掲載
ロシア、アビガン後発薬の効果擁護 日本臨床で有効性確認できず
藤田医科大学(愛知県)は同日、アビガンの臨床研究の結果について、統計的な有意差はなかったと発表した。
ロシア直接投資基金(RDIF)と提携し、アビファビルの生産を手掛けるケムラーの幹部は、日本で示された臨床試験は「暫定」結果にすぎず、最終的な結論を下すことはできないと述べた。
また、アビファビルは新型コロナ感染の初期、もしくは軽症の患者で最も効果があると指摘した。
同国の新型コロナ感染者は累計71万3936人と、世界に4番目に多い。しかし、10日の新規感染者数は6653人と、5月中旬に記録した約1万2000人から大幅に減少した。死者は累計1万1000人超。
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